Works  /  研究業績

<著書等>

■単著等

大呂興平ゼミナール(2018)『漁に生きるー姫島漁業の模索』佐伯印刷.

大呂興平(2014)『日本の肉用牛繁殖経営ー国土周辺部における成長メカニズム』農林統計協会.(2015年度人文地理学会図書奨励賞受賞).


■その他分担執筆

大呂興平(2024)経済地理学会編『経済地理学事典』丸善出版(「開発輸入」の項目を執筆).

大呂興平(2024)沖縄・多良間島における肉用牛繁殖経営の展開ー2000年から2017年の経営群の動態,須山聡・宮内久光・助重雄久編『離島研究Ⅶ』,海青社,29-46.

大呂興平(2022)日本における牛受精卵移植の現状とさらなる普及への課題,青柳敬人編著『牛ET実践手引書』東京図書出版,5-40.

Oro, K. (2022) Development of wagyu cattle operations in Chiburi-Jima in the Oki island, in Hiraoka, A., Suyama, S., Miyauchi, H. and  Sukeshige, T. eds. Insularity and Geographic Diversity of the Peripheral Japanese Islands, Springer, 195-209.

大呂興平(2021)帝国書院『高等学校 新地理総合(文部科学省検定済高校教科書)』(主に農業,資源,オーストラリアの部分を執筆).

大呂興平(2020)  帝国書院『中学生の地理(文部科学省検定済中学教科書)』(主に九州地方の部分を執筆).

大呂興平(2019)オーストラリアへフィールドワークに行ってみよう,荒木一視・林紀代美編『食と農のフィールドワーク』昭和堂,197-206.

大呂興平(2018)グローバル化の進展と変容するオーストラリアの「食」,堤純編著『変貌する現代オーストラリアの都市社会』筑波大学出版会,14-16.

大呂興平(2013)「畜産地域」,人文地理学会編『人文地理学事典』丸善出版,456-457.

大呂興平(2013)宮町良広監著『九州地方(地理シリーズ 日本のすがた 第1巻)』帝国書院(主に農林水産業部分を執筆,シリーズ全巻で「学校図書館出版賞」受賞).

 

<論文等>

■学術論文

大呂興平(2024)地方都市外縁部における耕作放棄地の拡大ー転用期待の後退,圃場整備の遅滞,兼業農家の消滅,地学雑誌133(5),343-364.【査読付】

大呂興平(2024)肉用牛繁殖経営の経営内放牧はいかに広がるのか?ー栃木県塩谷南那須地域の事例から,畜産の情報421,58-76.

大呂興平(2023)肉用牛経営の飼料自給はなぜ進まないのか?,農村と都市をむすぶ72(7),28-37.

大呂興平(2022)オーストラリアの地域農業における「生産者主導」の研究開発過程ー北部準州・キャサリン地区の研究活動を事例に,経済地理学年報68(1),74-96.【査読付】

大呂興平(2021)沖縄・多良間島における⾁⽤⽜繁殖経営群の動態― 2000 年と2017 年の農家経営の追跡調査から,地理学評論94(4), 211-233.【査読付】

新井祥穂・大呂興平・奥間瑞巴(2021)沖縄県の小規模離島における地域労働市場と農業構造動態―多良間島・与那国島の比較検討,人文地理73(2),159-180 .【査読付】

大呂興平(2020)肉用牛部門の重要性と「危機」ーコロナ禍が問う生産と経営,農村と都市をむすぶ70(9), 5-9.

大呂興平(2019)日本の和牛受精卵移植の進展とその「仕組み」づくりー全農ET研究所の模索から,畜産の情報360, 53-71.

大呂興平(2019)イギリス・スペインwagyu見聞録,肉牛ジャーナル32(6),20-25.

大呂興平(2019)肉用牛経営の危機を見据えるー子牛供給の停滞と海外産wagyuの増大,農業と経済85(6),6-15.

大呂興平(2018)九州・沖縄地方,経済地理学年報64(別冊 経済地理学の成果と課題 第Ⅷ集),184-187.

大呂興平(2018)超大型肉用牛繁殖経営の出現ー成立過程と技術的基盤,畜産の情報 340,5-26.

大呂興平(2017)日本の肉用牛繁殖部門の変動―子牛の生産縮小と海外産wagyuの輸入可能性,農業経済研究 89(3),175-185【査読付】

大呂興平(2016)トンガのカボチャ産業-世界経済の縁辺から,地理の研究 194,49-60.

大呂興平(2016)和牛供給不足に誘発された輸入増大の可能性,農業と経済 82(6),50-54.

大呂興平(2016)牛肉輸出の現状と課題-顕示的消費財としての和牛輸出をめぐって,農村と都市をむすぶ 66(10),42-49.

大呂興平(2015)オーストラリアのwagyu産業-和牛とwagyuの過去・現在・未来,地理 60(8),30-37.

大呂興平(2015)EU向け和牛輸出1年目の到達点-パリの精肉店調査を中心に,畜産コンサルタント 51(5),20-25.

大呂興平(2015)オーストラリア産wagyuの現状-日本への輸出可能性,農業と経済 81(4),71-81.

大呂興平(2015)EUにおける牛肉貿易と輸入管理制度,畜産の研究 69(2),103-112.

大呂興平(2015)長崎県・壱岐の肉用牛繁殖経営における飼養管理作業の外部化-子牛受託施設(キャトルセンター)および繁殖牛受託施設(CBS)を中心に,畜産の情報 314,24-38.

大呂興平(2014)学界展望・農林業,人文地理 66(3), 67-71.

大呂興平(2014)EUにおける牛肉消費の一側面-パリにおける小売価格調査を中心に,畜産の情報 300,9-21.

大呂興平(2014)EU市場への和牛輸出を考える視点-顕示的消費財としての「幻想価格」の追求,畜産コンサルタント50(5),49-51.

大呂興平(2013)豪州のwagyu産業,畜産の研究 67(8),787-795.

大呂興平(2013)日本のカボチャ市場をめぐる産地間競争の変動,大分大学経済論集 65(2),149-166.【査読付】

大呂興平(2012)オーストラリアにおけるwagyu産業の展開,人文地理 64(4),337-349.【査読付】

大呂興平(2012)輸入自由化後の豪州牛肉生産をめぐる日本企業の進出と撤退,地理学評論 85(6),567-586.【査読付】

大呂興平(2011)豪州の農業研究開発過程における主体間相互作用と研究資金配分機関の役割,農業経済研究 83(2),71-83.【査読付】

Oro, K. and Pritchard, B. (2011) The evolution of global value chains: An explanation of the displacement of captive upstream investment in the Australia-Japan beef trade,Journal of Economic Geography  11(4),709-729.【査読付】

新井祥穂・大呂興平・古関喜之・永田淳嗣(2011)台湾のコチョウラン産業の動態と国際リレー栽培,E-journal Geo  6(1), 16-32.【査読付】

大呂興平(2009)オーストラリアにおける生産者主導型農業研究開発システムの変革-研究資金配分機関の統治構造に注目して,農業普及研究 14(1),140-152.【査読付】

大呂興平(2007)北海道大樹町における肉用牛繁殖経営群の進化,地理学評論 80(10),547-566.【査読付】

八木洋憲・大呂興平(2006)地域営農主体による条件不利圃場管理の評価と計画,2005年度日本農業経済学会論文集,15-22.【査読付】

植山秀紀・山下祐作・八木洋憲・大呂興平(2006)50mメッシュ図による気温特性の把握と農業振興への活用,農業土木学会誌74(8),723-728.【査読付】

大呂興平・新井祥穂・永田淳嗣(2005)復帰後沖縄における肉用牛繁殖部門の成長-経営群の進化と適応的技術変化,人文地理57(3),21-41,2005.【査読付】

大呂興平(2005)飼料稲の普及プロセスに関する一考察-耕畜間の相互の働きかけに注目して,近畿中国四国農研農業経営研究9,35-45.

八木洋憲・山下裕作・大呂興平・植山秀紀(2004)中山間地域における圃場単位の期待所得土地分級-耕作放棄による外部不経済の影響を考慮して,農村計画学会誌 23(2),137-148.【査読付】

山下裕作・八木洋憲・大呂興平・植山秀紀(2003)村がらと地域振興,農業土木学会誌 71(10),21-26.【査読付】

八木洋憲・大呂興平・山下裕作・植山秀紀(2003)中山間地域における経済的用地分級のための基礎的係数の推計,2003年度農業経済学会論文集 120-122.【査読付】

大呂興平(2000)隠岐・西ノ島における漁業の展開と新規就漁のあり方,島嶼研究 1,61-76.【査読付】

大呂興平(2000)隠岐・知夫里島における肉用牛繁殖経営の展開,人文地理 52(6),43-63.【査読付】


■書評

大呂興平(2024)「フードシステムの進化」の過程を読み解く(野間万里子著『近代日本牛肉食史』書評),図書新聞,2024年8月3日5面.

大呂興平(2014)後藤拓也著『アグリビジネスの地理学』, 経済地理学年報 60(2),150-154.


■マニュアル・手引書

大呂興平(2019)CBS事業の取り組みを考える視点,『CBS運営・管理技術の手引書』, 畜産技術協会,1-8.

<雑誌連載,コラム等>

大呂興平(2017)深刻化する子牛供給不足をめぐって(第1回)子牛価格高騰の衝撃,畜産コンサルタント 53(5),62-64.

大呂興平(2017)深刻化する子牛供給不足をめぐって(第2回)子牛生産縮小を俯瞰する,畜産コンサルタント 53(6),70-72.

大呂興平(2017)深刻化する子牛供給不足をめぐって(第3回)子牛産地の立地変動 ,畜産コンサルタント 53(7),70-73.

大呂興平(2017)深刻化する子牛供給不足をめぐって(第4回)小規模経営を再び地域に根付かせる,畜産コンサルタント 53(8),96-99.

大呂興平(2017)深刻化する子牛供給不足をめぐって(第5回)大規模経営の展開,畜産コンサルタント 53(9),71-73.

大呂興平(2017)深刻化する子牛供給不足をめぐって(第6回)将来を見通すために,畜産コンサルタント 53(10),74-76.

大呂興平(2016)子牛の生産振興に必要な視点―経営の「根付き方」への注目,畜産コンサルタント 52(8),巻頭コラム.

大呂興平(2014)日本産である『こと』を競争力にせよ,NOSAI 66(10),巻頭言.

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